あなたは「不動産投資における団信とはなんだろう?」と疑問に思っているのではないでしょうか。
団信とは団体信用生命保険の略で、不動産を購入する際の「ローン」につく保険を指します。保険と聞くと抵抗を感じたり、「入らなくても良いのでは?」と思われる方がいるかもしれません。
ですが、私は団信の加入を原則推奨しています。
なぜなら、団信に加入することで5,000万円以上も資産の内容に差額が出たお客様を目の当たりにしてきたからです。団信に加入しない場合と比べて、トータルでプラスに転じやすいということです。
今回は『団信』がどのような物なのか、団信を活用するにはどうしたらいいのかを分かりやすく解説していきます。
1.不動産投資における団信とは
1-1.ローンにつく保険、団信(団体信用生命保険)
団信とは団体信用生命保険のことで
金融機関に借入をする際にローンに対して付帯できる保険でローンを返済中に、
支払い事由に該当した場合借入残高をゼロにしてくれるという保険です。
1-2.団信の保障内容
団信の保障内容は様々の物があります。
- がん診断時
- 三大疾病
- 生活習慣病で入院
- 死亡
- 高度障害
- 要介護
など近年保障幅が広がったこともあり様々な病気などに対応するようになりました。
自分に合った保障内容を選ぶことも重要です。
例えば、
がん団信に加入しようと考えた時は通常の保険と一緒で年齢上限があり、
満51歳以上の方は加入できません。
希望する保障に自信が加入可能かどうかをまずは確認した方がいいでしょう。
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1-3.団信の加入条件
団信に加入する条件は大きく2つあります。
1つ目:
金融機関から融資を受ける事です。
団信はローンに付帯出来る保険になりますので借入がないとそもそも加入できません。
2つ目:
健康状態と年齢です。
団信の保障内容が通常の生命保険と変わらなくなった事もあり、
それと同時に各保障に加入年齢の制限も出来ました。
自身の加入したい保障の加入条件は事前に確認しておきましょう。
2.団信は加入した方がいい?
結論から言えば加入した方がいいです。
自身に万が一があった際に借入残高がゼロになりますので毎月支払っていたローン分、
毎月の支出が浮くことになります。
さらに自宅と別の不動産を所有して団信に加入していた場合そちらのローンもゼロになるので、
収入口の確保も出来るようになります。
●自宅+収益不動産2件の団信適用事例
3.団信のメリット
3-1.支払事由に該当した時に借入残高が0円になる。
団信のメリットは何といっても支払い事由に該当した時に、借入残高がゼロになる事でしょう。
不動産購入時に金融機関でローンを組む際に年数を決めますが、
ほとんどの方が35年で組むかと思います。
35年間の長い期間の中で病気にならずに健康で過ごせる確率はどれくらいでしょう?
近年がん自体も発症する方が増加傾向にあり2人に1人ががんになる時代ともいわれています。
そういった人生のリスクに対して不動産購入という長い期間支払いが発生する事象に対して保険を付けないというのは少し危ないように感じます。
何か万が一があった際に保険になる団信は非常にメリットが強いと言えるでしょう。
団信適用後は家賃収入を毎月受け取り続けてもいいですし、売却して纏まった現金に変えるのも自由です。
3-2.何もなかった時でも積立保険の代わりにもなる。
何事もなくお元気に満期を迎えられたとしても最終的にはお手元にしっかりとした実物のご資産が残りますので積立保険としても非常に優秀と言えるでしょう。
4.団信のデメリット
4-1.金利が上がる
団信に加入すると金融機関からの金利が上がります。
加入内容にもよりますが0.1%~0.5%の金利が上昇します。
投資目的で不動産を購入する場合は利回りが悪くなるので加入しない方が良いでしょう。
4-2.出来る人が限られる
団信は希望すれば誰でも加入できるわけではありません、当然審査があります。
・年齢
保障内容によっては加入時年齢に制限があります、希望の保障内容に自信が対象の年齢か確認しましょう。
・健康状態
過去に重大な病気などになっていた場合は団信に加入できない場合があります。
・個人の信用情報
個人の信用情報に何か問題がある場合、金融機関からの融資を断られるケースがあります。
その場合は融資を受けられないので当然団信にも加入は出来ません。
5.不動産投資における団信を活用するなら不動産保険運用®がおすすめ
このブログを運営するセットライフエージェンシー株式会社は2015年の8月に設立し医師・歯科医師のお客様を多く持ち、そのほとんどの方が保険効果を得る事の出来る『不動産保険運用®』を実践して頂いております。
5-1.経験豊富なコンサルタント
不動産業界歴20年以上のコンサルタントを中心に多くのお客様にご提案をさせて頂き、担当実績1000件以上の信頼できる社員が複数名おりますので各お客様のご希望に沿った形でライフプランをご提案させていただいております。
5-2.提携先金融機関
セットライフエージェンシーは金融機関との提携をしておりますので不動産購入時に面倒な金融機関へ何度も足を運ばなければいけないなどの手間が無いようにしております。
取引先金融機関
- 青森銀行
- 足利銀行
- 阿波銀行
- オリックス銀行
- 香川銀行
- かながわ信用金庫
- きらぼし銀行
- 群馬銀行
- 京葉銀行
- 三十三銀行
- 四国銀行
- 大東銀行
- 千葉銀行
- 筑波銀行
- 栃木信用金庫
- 西日本シティ銀行
- 静岡銀行
- 七十七銀行
- 清水銀行
- 常陽銀行
- 第四北越銀行
- 浜松いわた信用金庫
- 肥後銀行
- 広島銀行
- 北洋銀行
- 北陸銀行
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- 山形銀行
- 横浜銀行
- 米沢信用金庫
その他、希望の金融機関などへの折衝なども全て代行させて頂いておりますので、
お客様が面倒な事など出来るだけない形で進めさせていただいております。
5-3.セットライフエージェンシーの保険の見直し提案で5,000万円以上の資産の差額が発生した例
セットライフエージェンシーの『不動産保険運用®』でお客様の中には、満期時の資産の差額が見直し前と大きく変わる方もいらっしゃいます。
実際に私が担当したお客様の事例を見てみましょう。
団信でカバーできてしまう細かい医療保険を解約して掛け捨て・積立の両方を減額し、不動産3件1億円分を購入しましたが月々の負担額は減り、保障部分は増額できました。
満期時の資産は1億3,100万円の差額が出来て、累計支払い総額を合わせると6,810万円の差額になります。
今の生命保険を見直すだけで、実際にこれだけの差が出来てしまうのであれば一見の価値はあるのではないでしょうか?
さらに詳しくセットライフエージェンシーの『不動産保険運用®』を知りたい方は無料個別セミナーへお申込み下さい。
- 団信の保険効果は絶大
- 加入できるなら入った方がいい
- 投資目的なら団信は加入しないほうがいい
- 全ての人が保険効果を得られるわけではない
一般的な生命保険と比べて保障額が絶大な団信は生命保険として所有した場合、インフレ・私的年金・老後資金などに対応しています。しかし保険効果を得るには物件・金融機関・団信内容の精査が必要です。
セットライフエージェンシーはこの記事でご紹介した『不動産保険運用®』を専門的にご案内している会社になりますので是非一度お問い合わせください。担当実績1000件以上の専任コンサルタントが分かりやすくご説明いたします。