不労所得をお金をかけずにつくる方法【よくある不動産投資の話との違い】

監修者 大島 秀弥

出身地:埼玉県さいたま市
卒業大学:明治大学 情報コミュニケーション学部卒
保有資格 :宅地建物取引士、管理業務主任者、賃貸不動産経営管理士、ファイナンシャルプランナー2級
不動産業界歴:15年

不労所得をお金をかけずにつくる方法【よくある不動産投資の話との違い】

不労所得を得るための方法とは?

世の中で仕事をしている人たちが必ずと言っていいほど一度は夢に見る不労所得、今回こちらの記事ではお金をかけずに不労所得をつくる方法をご紹介します。

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不労所得とは?

不労所得ときいてまずイメージするのは家賃収入だと思います。

今回ご紹介するのも中身は家賃収入になりますが、それ以外での不労所得は何があるか見てみましょう。

  • 権利収入(特許・印税など)
  • 株式配当金
  • 自動販売機
  • 駐車場

以上が世の中的に主に不労所得と言われる物になります、上記の物を細かく見てみましょう。

権利収入(特許・印税など)

まず、権利収入と言われるものですが発明をした特許や本や音楽などの印税などが例に挙げられますが個人でこういった収入を得るのは結論から言えば難しいと言えます。

特許などは開発などに莫大な資金と膨大な時間がかかります。

 

中には思い付きで作ったものが大ヒットしたなんていう事例もありますが、そのような事がそうそう起こるほど世の中甘くはありません。

本や音楽などの印税も溢れているアーティスト予備軍の人たちと戦って勝ち抜きヒットさせるというのも容易ではありません、どちらもよほどの恵まれた才能がない限りこちらの収入を得るのは現実的ではないと言えます。

株式配当金

次に株式配当金についてですが、こちらを得るのはさほど難しい事ではありません。

しかし何もせずに不自由ない生活をするレベルでの収入を得るとなると数千万単位での資金が必要になりますので手元に資金があれば簡単だと言えます。

 

自動販売機

次に自動販売機ですが、こちらは設置場所の土地さえあれば難しくありません。

自動販売機の業者がありますのでそちらが機材の手配、メンテナンスや商品の補充などを行ってくれます。

 

ただし得られる利益は少額です、例えば月の売り上げが50,000円だとしてそこからの販売手数料が20%として10,000円、そこから電気代を引いたものが手元に残ります。

設置場所が人通りの少ない場所だと当然ですが売り上げも下がります。

人通りのある程度見込める場所で数を設置すればそれなりの収入は得られるでしょう。

 

駐車場

駐車場ですが、これはある程度の広さの土地を所有していればすぐに始められます。

普通車1台で約12.5㎡のスペースが必要になりますので、車4台停める駐車場は通路を確保して約80㎡~90㎡の広さの土地があれば始められます。

 

しかし土地があれば大丈夫という事ではなくある程度住宅地に近い交通利便性の良い場所でないと借り手がつきません、仮に山奥の100㎡の土地に駐車場を作っても誰も借りたいという人はいないでしょう。

地方都市は車社会ですがその分土地も余っていますのでほとんどの方は自宅に駐車場も所有していますので借り手の母数は減ると言えます。

都内で90㎡の土地となると土地代だけで軽く5,000万円は超えてきます。

元々土地を所有していない限り新しく始める場合それなりに資金が必要になります。

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家賃収入が最も現実的な不労所得

さて、ここで冒頭の家賃収入の話に戻ります。

家賃収入は最も一般的な不労所得と言えます、日本全国の住宅総数は4960万戸でそのうち持ち家住宅比率は3032万戸で61.1%、借家は1777万戸で35.8%となっています。

人口1400万人の東京都内だけで見てみると借家率は372万戸で55.5%、23区限定で見てみると285万戸で58.9%と半分以上の人間が賃貸で暮らしています。

※引用元:統計省統計局

つまりそれだけの数オーナーがいて、家賃収入を得ているという事になります。

家賃収入の作り方は2種類ある

家賃収入を得るという事は必然的に不動産オーナーになるという事ですが、不動産の持ち方は大きく分けると2つありますが、現金で買うかローンで買うかの基本的には2択になります。

今回はローンを組んで購入する話のご紹介になりますが、実はその際の条件が最低限の所得を得ている事になりますので年収で600万円以下の方は取り組み自体難しいと言わざるを得ません。

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不動産の価格は銀行からの評価が全て

首都圏の不動産を購入する際に一番大事なのが実は『物件の銀行からの評価』です。

せっかく持つならいい場所で持ちたいと思うのは人の性ですが、その考え方は間違ってはいませんが危険です。

なぜなら首都圏の不動産は高いからです。

この『高い』というのは価格はもちろんそうですが『銀行の評価』より販売されている価格が高いという事なのです。

つまり『高い』不動産を購入する場合、銀行が満額融資を行わないので頭金で最低2割~3割の現金が必要になってきます。

つまり『銀行の評価』がしっかり出ている物件を選ぶのが非常に重要だと言えます。

頭金なしで収益不動産が所有できる

満額銀行からの評価が出ている物件は頭金が必要なく初期投資も少額で済む事から希少性も高く人気があります、もしそういった物件があれば決断は急いだ方がいいでしょう。

『銀行からの評価』が出ている物件を見つけたら次に大事なのが持ち方です。

ローンを組む際に期間を決めますが出来るだけ長く組む事が重要です。

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不動産保険運用®がお金をかけずに不労所得を作れる数少ない手段

長くローンを組む事により毎月の支出部分が単純に減りますし、団信(団体信用生命保険)を活用すれば運用期間中は保険としても持てますので一石三鳥にもなります。

最近は団信の保障幅もだいぶ広がったので現金を入れて投資として持つ方より、お金をかけずに保険として持つ方の方が増えてきています。

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さいごに-どの不動産を所有すれば一番いいのか?

長く家賃収入を得る為には首都圏の賃貸需要が高い場所の不動産を所有する事がポイントとなります。

長く人に貸し続けられるのか、資産価値はどれくらい維持できるのか、トータルで自分の手元にいくら入ってくるのかなど様々な確認するポイントはありますが下記お問い合わせフォームより疑問点などはご質問ください。

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